【2022年まとめ】一条工務店 太陽光発電売電収益【2年目】

一条工務店の家

一条工務店のi-smileに住み始めて3年目になりました。

一条工務店は電力の購入はもちろん必要ですが、
太陽光発電による売電も並行して行うことができます。

そのようなシステムでは、 購入電力支出 < 売電収入 の状態を作り出すことが可能です。

2022年1月〜12月 昨年1年間の売電収益実績はどうだったか、振り返ってみます!

昨年は電気代が値上がりしました😥


2021年の電気代収支と比較すると、悪化しているだろうと確信しております。
少々恐ろしいですが、結果発表をしていきましょう!

我が家の太陽光発電スペック

我が家の太陽光発電システムのスペック

搭載太陽光パネル容量 : 12.0kW
蓄電池定格容量    : 7.04kW
屋根方向       : ほぼ真南
導入費用       : 228万円(税込)

一条工務店ならではの屋根全体に太陽光パネルが載っているタイプの家です。
さほど大きな家でもなければ、小さい家でもないです。

電力の運用については、基本的に太陽の出ている昼間は発電した電力で家庭内消費をまかないつつ、
余剰電力を売電します。発電しない夜間帯は蓄電池に溜められた電力を使って生活します。
蓄電池への充電は主に深夜帯の単価の低い電力を購入し、行います。
こうすることにより、なるべく安い電力で生活し、売電収益を最大に高められるようにしています。
太陽光発電+蓄電池の最もオーソドックスな運用方法です)

2022年 電力購入支出と売電収入 実績

まず、月別の我が家の電気代と売電額、そしてその差額(利益)をまとめたのが下の表です。

月別電気代収支実績2022年(表)
月別電気代収支実績2022年(表)

グラフに表すと以下のようになります。

月別電気代収支実績2022年(グラフ)
月別電気代収支実績2022年(グラフ)

電気使用量が多く、発電が少ない冬場は利益があまり出ておらず、

一方で、電気使用量が少なく、発電が多い夏場は利益が多くでております。

これは毎年の傾向ですが、やはり、1月と2月って寒いんだな😷・・・と思います

続いて、どれだけの利益を獲得できたのか。
という点について以下のグラフでまとめました。

累計電気代収支実績2022年(グラフ)
累計電気代収支実績2022年(グラフ)

購入金額(青)に対して概ね売却金額(売電収入)が上回っており、

年間では約140,000円の利益を獲得することができました。

具体的な数字をまとめたものが、以下の表となります。

累計電気代収支実績2022年(表)
累計電気代収支実績2022年(表)

年間の累積では、以下の成績となりました。

購入金額 : ¥151,278
売却金額 : ¥292,260
収益   : +¥145,434

2021年との比較 

2022年は約¥140,000の利益を生み出してくれた、一条太陽光システムですが、

昨年と比較すると実はー¥41,000 収益が悪化しています。

詳細は以下の表の通りです。

売電収益 2021年との比較
売電収益 2021年との比較

予想していたことですが、売却金額はほとんど変わっておりませんが、電力購入単価の上昇の影響を受け、

購入費用が大幅に増えた結果、収益が悪化しました。😥

電気代実績(東京電力 くらしTEPCOより)

※閲覧したタイミングが1月のため、2月ー1月のグラフになってしまっておりますが、

2021年(ピンク色の線)と比較して明らかに2022年の電気代が上昇しております。
生活スタイルはそれほど変わっておりませんので、電気代単価上昇の影響を受けている形となります。

エネルギーコストの上昇が憎いですね・・・🤔

電力コスト上昇時にも強い 一条工務店の経済的メリット

2022年は2021年と比較して大幅に電気代コストが上昇してしまった一年でしたが、
そのような状況においても、経済的メリットを感じることができます。

一条工務店の経済的メリット

・電気代単価の上昇時においても、売電による利益を得られる。
・そもそも高気密・高断熱設計により、電気使用量が抑えられる。


もちろん、家を建てる際に太陽光発電や蓄電池を導入する費用がかかっておりますが、

この費用は現状の実績から計算すると10年〜15年程度で回収が可能であり、

回収後もシステムに故障などが無い限りはひたすらに利益を生み出す仕組みです。