JCB Oki Doki ポイント 最もお得な交換先は?
JCBカードが展開しているポイントプログラムであるOki Dokiポイント。クレジットカードを使っていると溜まっていくポイントですが、ある程度貯まってきたら、何かに交換したくなりますよね?
現在JCBカードを使っている方はもちろん、これからJCBカードの契約を検討している方の参考になるよう、どのような交換先があるのか、さらにどの交換先がお得なのか参考になるような記事です。
JCB Oki Doki ポイントとは?
JCBカードの毎月のご利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイントたまり、お買い物に使ったり、商品と交換したりできるポイントプログラムです。カードの種類や利用する店舗によっては通常の1,000円ごとに1ポイントの還元に加えてより多くのポイントを貰える場合もあります。Oki Doki ポイントを有効に活用する上で重要なことは、必ずしも1ポイント=1円ではなく、交換する商品やサービスによって1ポイントの価値が変わる点です。せっかく貯めたポイントですから、なるべく得する交換先を選択したいですね。
JCB Oki Dokiポイントは何と交換できるのか。
Oki Doki ポイントの主な交換先は以下の通りで、多様な商品・サービスと交換することができるため、選ぶ楽しさもあります。代表的な交換先は以下の通りです。
- キャッシュバック
- 金券(JCBギフトカード・食事券・Quoカード等)
- 他社ポイント(nanacoポイント・楽天ポイント・WAONポイント等)
- amazonでの支払いに充てる
- ANA・JALマイレージ
- ディズニーランドチケット・ディズニー関連サービスチケット
- 食品・飲み物・家電等具体的な商品
このように多様な商品に交換することができ、基本的に何に変えても損するということは基本的にないのですが、「1ポイント?円になるのか?」という目線で見た場合には実は差があり、交換効率を最も高めたいと思う方も多くいると思います。本記事では、価値が客観的に分かりやすいものとして、食品や家電製品を除いた代表的な交換先について調べた結果を記載します。
交換先別 1ポイントあたりの価値
ここから先は、代表的ないくつかの交換品の交換効率(1ポイントが何円になるのか)を比較してみます。
キャッシュバック
一番シンプルな交換方法は、溜まったOki Dokiポイントをクレジットカード支払いに充てるキャッシュバックです。その場合の交換率は1ポイント=3円です。 筆者のくろかめはキャッシュバックをおすすめしません。なぜなら、他の使用方法の方が1ポイントの価値が高い場合が多いからです。
JCBギフト券との交換
JCBギフト券は全国100万店以上のお店で使用できる金券です。現金に近く使い勝手のいいため、交換先の有力候補です。下の表に額面金額ごとの必要ポイント数から計算される1ポイントの価値をまとめました。
額面金額(円) | 必要ポイント数 | 1ポイントの価値(円) |
1,000 | 350 | 2.86 |
2,000 | 650 | 3.08 |
5,000 | 1,050 | 4.76 |
10,000 | 2,050 | 4.88 |
15,000 | 3,050 | 4.92 |
20,000 | 4,050 | 4.94 |
25,000 | 5,050 | 4.95 |
30,000 | 6,050 | 4.96 |
35,000 | 7,050 | 4.96 |
40,000 | 8,050 | 4.97 |
45,000 | 9,050 | 4.97 |
50,000 | 10,050 | 4.98 |
上の表の通り、JCBギフト券に交換する場合はなるべく多くのポイントをまとめて交換する方がお得ということがわかります。特に5,000円(1,050ポイント必要)から交換効率がグッと上昇し、1 ポイント=4.76円になります。交換する場合は1,050ポイント以上貯めてからの交換がおすすめです。逆に5,000円分あたりからは交換効率があまり上がらないため、このブログ筆者のくろかめはキリのいい10,000円(2,050ポイント必要)ごとに交換することが多いです。
他社ポイントとの交換(nanaco・WAON・楽天・amazon)
nanacoポイント・同じくイオン系列で使えるWAONポイント・さらに通販等で使える楽天ポイントやamazonポイントに交換することができます。それぞれの交換率は以下の通りです。
- nanacoポイント 1 ポイント=5 nanacoポイント
(※nanacoカードでもらうと交換率が変動するので注意) - WAONポイント 1 ポイント=4 WAONポイント
- 楽天ポイント 1 ポイント=4 楽天ポイント
- amazonポイント 1ポイント=3.5 amazonポイント
(※amazonでの支払い時にポイント分減額される仕組みなので、厳密には交換とは異なる)
他社ポイントとの交換率を見ると、圧倒的にnanacoポイントがお得ということがわかりました。
なんと、JCB公式のギフト券よりも交換率がわずか上回るほど。おそらく実体のあるチケットと比較して、送料等や手配手数料がからない分、交換率を上げられるのかもしれません。
飲食店の利用券と交換
JCB OkiDokiポイントはいくつかの有名飲食店で使用できる食事券とも交換が可能です。
- スターバックス
1ポイント=3.08円(利用券3,000円分と交換)
1ポイント=3.85円(利用券10,000円分と交換)
1ポイント=4円(スターバックスカードにチャージの場合) - ドトール
1ポイント=3.08円(利用券2,000円分と交換)
1ポイント=3.13円(利用券5,000円分と交換) - モスバーガー
1ポイント=3.08円(利用券2,000円分と交換) - コメダコーヒー
1ポイント=3.08円(利用券2,000円分と交換) - KFC(ケンタッキー)
1ポイント=3.08円(利用券2,000円分と交換) - マクドナルド
1ポイント=3.08円(利用券2,000円分と交換)
食事券系への交換は、好きで良く利用する方や友人へのギフトに利用する場合はお得だと思いますが、スターバックスカードへチャージした場合を除いて1ポイント=3円代前半であり、JCBギフト券やnanacoポイント等と比べると比較的交換率は低いです。
ANAマイレージ・JALマイレージに交換
陸マイラーであればクレジットカードでクレジットカードでマイルを貯めることは必修科目の一つですが、ANAやJALのマークの付いていない一般のJCBカードでも、マイルに交換することは可能です。
- ANAマイレージ 1ポイント=3マイル
- JALマイレージ 1ポイント=3マイル
マイルの価値はどのような航空券をとるかによって大きく変動いたしますので、一概に何円分の価値があるかはいえませんが、少なくとも2円以上になる場合が多いです。そのため、マイルに換えた場合には1ポイント=6円以上の価値になる場合もありますが、飛行機に乗らない人には全くおすすめできないどころか、マイルを貯めたい場合にはANAカードやJALカードといった航空会社提携カード等の方がマイルを効率良く貯められる仕組みになっている場合が多いです。そのため、マイルを貯めるといった目的でOki Dokiポイントを貯めることは一番良い方法ではないでしょう。
ディズニーチケットに交換
JCBはディズニーランドを運営するオリエンタルランドと提携しているため、ディズニー関連の優待サービスがあります。ディズニー関係の交換商品・サービスは多数ございますが、本記事では代表的なディズニーリゾート・パークチケットへの交換の場合も見てみましょう。
・ディズニーランド・パークチケットとの交換
1,600ポイント/1枚(大人:8,200円〜) → 1ポイント=5.125円
(※枚数が増えても交換率は同じ)
実は、これまで紹介をしてきたどの交換先よりも交換率が高いのがディズニーチケットへの交換です。ディズニーランドが好きな人にとっては最もお得な交換方法といえるでしょう。
まとめ
- ディズニーチケットと交換 1ポイント=5.125円
- nanacoポイント 1ポイント=5円
- JCBギフトカードと交換 1ポイント=4.98円(最大)
最後にまとめをします。交換価値だけを見た最も得する交換先は意外にもディズニーチケットということがわかりました。ただ、ディズニーに行くか行かないかによって価値の有無が変わってきてしまうものなので、多くの人にお得といえるはnanacoポイントかJCBギフトカードのどちらかであると言えるでしょう。筆者のくろかめは実は、JCBギフトカードと交換するこが多いです。なぜかというといろいろなところで使いやすいのはもちろんですが、貯めたポイントが紙のギフト券になって届くことがなんだかんだ嬉しいからです。キャッシュレスのクレジットカードを使って紙をもらうというのは矛盾でしかないですね・・・
この記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです!
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