長続きする!効果の高い節約についての考え方

2021年10月21日家計と節約


こんにちは、くろかめです。
くろかめはお金を貯めたい。と日々実践したり見聞きした情報をこのブログにまとめて発信しておりますが、

日常の生活では、毎日ではありませんが、外食もしますし、発泡酒は飲まずビールを飲みます。
タバコも吸います・・・
また、節約の話になると頻繁に目の敵とされるコンビニの利用も控えておりません。

私が、外食を我慢したり、ビールを我慢したり、タバコを我慢したり、コンビニを我慢したりすることをしないのは、これらの我慢系節約術を継続する精神力がないからです。

しかし、そんな人間でも、ポイントを押さえればしっかりと楽に節約して、お金を貯めていけるんだ!
ということを伝えていきたいです。

私は自分なりの節約の方針を持ち、実行しております。
それが、これからお話しする内容です。

くろかめ流 節約の基本方針


まずは、年間300万円を貯蓄しているくろかめ家の節約基本方針の紹介をします!

【節約の基本方針】
①固定費抑制

常に低支出、あるい支出が伴わないような仕組みをできる限り取り入れる。

②還元最大
避けられない支出をする際には、最大の還元を得られる方法で実施する。

③苦労しない

努力の割に合わない節約はしない。(節約に多大な労力を払わない)。

続いて、具体的な例をいくつか挙げていきます。

①固定費抑制

固定費を抑制し、常に低い支出、あるいは、支出が伴わないようにしています。

固定費とは?

家賃(住宅ローンの支払い)、光熱費、携帯電話の通信費、保険料など、生活する上で必須度が高いもので、毎月あるいは、毎年など一定頻度での支払いが発生するもの。
一方で、娯楽費や外食費など、不定期でその都度金額が変わりやすいものを「変動費」として捉えます。

①固定費抑制の例

・携帯電話契約をDoCoMoやauから、楽天モバイルやLINEモバイルなどの格安通信業者に変える。
・可能な限りサブスク契約をしない(動画サイトや漫画サイトなど)
・高額な生命保険をやめて、必要十分で低コストな都道府県共済に変える。
・太陽光発電・蓄電池付きのオール電化住宅に住み、電力購入を極力抑え、逆に売電収入を得る。
など!

誰もできる内容ではないかもしれませんが、最後の例は最強です。なぜならば、そのような家を建てて住むだけで、継続するための経済的コストも精神的・肉体的コストも一切ありません。設備が故障しない限り、自動的に低コスト状態を維持できます。低コストどころか、くろかめ家は現在、売電による利益を生み出しています。

ポイント!

・一定程度の支出が避けれない固定費は、なるべく低く抑える工夫をする!

基本的には、固定費が少なくなるような体制を構築し、継続に労力を必要としないタイプの節約が最強です。
なぜなら、断続して倹約するような努力の節約が最も継続しにくいものだからです。
一度仕組みを設定したら、その後は勝手に節約状態となるものから真っ先に考えましょう。

②還元最大

避けられない支出をする際には、最大の還元を得られる方法で実施する。

還元とは?

お金を支払うと、支払ったお金の一部が戻ってくる場合があります。
例えば、キャッシュバックやポイントバックなどのことです。
ふるさと納税の返礼品など、「物」の還元も含むと考えて良いと思います。

還元手に入れる

・クレジットカードやスマホ決済サービスなどを利用して、常にポイント還元を得る。
・何かを契約、購入する際にはポイントサイトなどを利用するなどして還元を得る。
・欲しい物はすぐ買わないで、常にキャッシュバックやポイントバックキャンペーンの実施に目を配る
など!

これらは比較的簡単に実施できる内容ですし、既に取り組んでおられる方も多いと思います。

一番NGなのは、買い物を全て現金を行うことです。現在の決済シーンは、現金利用者が損して、キャッシュレス決済利用者が得するような仕組みになっています。10,000円の買い物をする場合、現金で支払えば財布から10,000円が消えていきます(当たり前の話です)しかし、クレジットカードで支払えば、カードの還元率にもよりますが、少なくとも50円はポイントなどの形になって残るのです。

ポイント!

・お金を使うことは避けたいが、一方でポイント等で還元を得られるチャンスであると捉える
・常に還元が得られるサービス情報にアンテナを張る
・ポイントに目が眩んで不必要な買い物が増えないように注意する
 (還元が買い物の目的にならないようにする)

知らないと損をする還元を得るアイディアの例

ポイントサイトの利用

ポイントサイトの利用は効果大です。例えば、moppyハピタスといったポイントサイトの広告を経由するだけで、ポイントがもらえる通販サイト等が多数あります。そして、そのポイントは現金に換えられるものです。何か、ネットで何か買い物をするときや、新しいサービスを契約しようと思った際に、このようなサイトをチェックして見るのも、ポイントを得られるチャンスとなります。

以下の写真は、私が利用しているmoppy(モッピー)のポイント残高のページとなりますが、買い物やサービスの利用などを通じて得られたポイントを現時点で19,000ポイントを所有しています。実際に、毎年、ポイントサイトの利用で平均して3〜40,000ポイント程度は獲得をしております。(1ポイント=1円相当の価値)

moppy WEBサイトより ポイント残高


次は、くろかめ流節約方針の最後のテーマです!

③苦労しない


最後のポイントとして、大変な時間・負担を強いられる割に効果の少ない節約はしないと決めています。
一言でいうと、コスパの悪い節約はしない!です。

③効果が少なく苦労して長続きしにくいので、やらないと決めていることの例

・待機電力節約のために電源コードをコンセントから抜く。
・コンビニで買い物しないで遠くのスーパーにいったり、安く買おうと買いだめしたりする。
・少しでも安いものを狙ってスーパーやドラッグストアをハシゴする。
・少しでも安い値段のガソリンスタンドを狙いを定めていく。

これらは大した節約にならない。あるいは、かえって無駄なコストを払うことになると考えて、行っていません。
人によっては、これらの取り組みが”苦”ではない方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては”苦”であり、結局続かないとわかっているため、行いません。

上記のような細々とした節約も完璧に実施することができれば、節約マスターになれるのかもしれませんが、
最初に挙げた、①固定費削減と②最大還元を狙うことを実施していくことの方が、節約効果は高いと考えております。

ポイント!

苦労の割に効果の低い節約をするよりも、効果の大きい固定費削減や還元を増やすことに力を注ぎましょう!

まとめ

以上が、くろかめ流の節約基本方針でした、当ブログでは、この考え方をベースに生活している私が、具体的に日々実践したり、見聞きした情報を発信しております。

記事の途中で紹介したmoppy(モッピー)で実際に還元を得る方法も記事にしておりますので、是非、参考にしていただければ幸いです。

moppy(モッピー)による還元を利用して、ふるさと納税の自己負担額(2,000円)を実質0円にするというやり方を紹介しています。