【体験記】楽天モバイルからPOVOに乗り換えして幸せになる
povo2.0への乗り換えを行って分かった、おすすめポイントを紹介します!
先日、携帯の通信契約を楽天モバイルからau(KDDI)の格安ブランドであるpovoに乗り換えました。
今回、4年ぶり程の通信会社の切り替えになりましたが、いろいろなところで時代の進化を感じることができました。povoに乗り換えてからまだ1週間程しか経っておりませんが、乗り換えのしやすさや、使い勝手のレビューを含めて書いていきたいと思います。
私の通信会社遍歴
本題に入る前の余談ですが、最近数年間の携帯電話契約の状況をお知らせします。
時代 | 通信会社 | 通信料金 |
〜2017年頃 | NTT docomo | 6,000〜7,000円/月 |
2017年〜2020年 | 楽天モバイル(docomo回線使用するMVNO) | 2,000円〜2,500円/月 |
2020年11月〜 | 楽天モバイルUN-LIMITED IV(米倉涼子のやつ) | 300〜800円/月 |
2021年11月〜 | povo 2.0 | 約1500円〜/月 |
2010年代の前半、私が月3万円程のバイト代から携帯料金を捻出しながら生活していた大学生時代はかなり厳しかった。
社会人になってからについては、特に20代の頃は今よりも仕事が忙しく、携帯をろくに使わなかった日も多かったと記憶していますが、なければ無いで困るものということで、通信料に不満を感じつつも大手のdocomoを利用し続けていました。
そんな日々に転機が訪れました。そう。MVNOの登場です。
2017年になって、いわゆる「格安スマホ」や「格安通信業者」である、
楽天モバイル(docomo回線)に乗り換えました。
この選択は正解で、お昼の時間帯の速度制限を除けば、他は全く不満はありませんでした。
その後、楽天モバイルが自社回線ブランドとして楽天モバイルUN-LIMITED IVを開始して少々経った頃に、
当時実施していた1年間通信料無料&使い放題キャンペーンを利用するために乗り換えたのです。
楽天モバイルUN-LIMITED IVは、本当に無料でした!
(※上の表で料金が発生しているのは通話料金の分です。)
ただし、私が使用していたエリアの問題だと思いますが、屋内だと極端に電波が弱かったり、
通話の品質も悪かったりとデメリットもそれなりに感じていました。
「いつでもつながっている」を実現できていない点に非常に不安🤔を覚えるような状態でありました・・・
そのように感じている最中、楽天モバイルの1年間無料期間が終了😂することをきっかけに、
povoに乗り換えたという経緯でございます。
前置きが長くなりましたが、
本題のpovoへの乗り換え体験と乗り換え後のpovoの使用感の報告に移ろうと思います。
楽天モバイルからpovo2.0へのNMP方法
まず、私が行った大まかな流れを説明します。
オンライン完結で1時間程度で乗り換えが完了します!
非常に簡単です。
楽天モバイルからpovoへのMNPの流れ
①楽天モバイルの契約者用ページ「my 楽天モバイル」でMNP予約番号を発行する。
②povoのサイトにアクセスし、「povo2.0の申し込み」をクリックし、指示に従って入力
③案内に従ってeSIMの有効化を実施する(携帯電話本体の設定)
④povoのアプリで、好きな通信トッピングを購入し、利用開始!
よかった点は、下記の点です。
・オンラインで全て完結する
・SIMカードが不要なので、SIMカードが郵送されてくる時間を待つ必要がない。即時開通!
今回、私の携帯端末(iPhoneSE 第2世代)がeSIMに対応しており、
そのおかげでこんなにも携帯会社の乗り換えが楽になるものとは思ってもみませんでした!
※eSIMに対応していない端末をご使用の方は通常のSIMカードを変更して乗り換えとなります。
povo 2.0 使って分かったおすすめポイント
私がpovo 2.0を選択した理由は以下の通りで、言い換えれば、以下の点がおすすめポイントです。
① au回線使用という安定性・信頼性
② ”トッピング”という通信可能量・期間の購入の仕組みが非常にシンプルで明快
③ 平時は最低限だが、使いたい時だけ都度課金で、固定支出を削減できる
おすすめポイント① au回線の安定性・信頼性
①povo2.0はau(KDDI)のサブブランドですが、auと同じ回線です。
MVNOにありがちな、時間帯による速度規制などもなく、本家ブランドと比べて遜色なく使えます。
povoの前に使用していた楽天モバイルは、私が住んでいるエリア(北関東)では電話状況が悪いのか、
圏外になってしまうことがありました。やはり、いつでもどこでも繋がっている安心感は大切です。
おすすめポイント②料金体系が非常にシンプルで明快
そもそもpovo契約時点では、基本料金が0円です(衝撃)。
ただし、この状態で何も追加契約をしなければ、最大通信速度が128kbpsでまともに使用できないので、
「3GB/990円(30日)」や「データ使い放題/330円(24時間)」などの”トッピング”
を購入して初めてまともに使えるようになります。
まるでプリペイド携帯のような使い方が可能です。海外旅行中に契約するSIMカードにも似ていますね。
通話については、特に”トッピング”しなければ、22円/30秒とかなり割高です。
5分(300秒)=220円というのは、5分話す間にジュース2本分弱のお金が飛んでいくようなイメージです。
ただし、”トッピング”で「5分以内かけ放題/550円(月)」や「かけ放題/1,650円(月)」のプランが用意されています。
よって、通話をたまにする方にとっても、がっつりする人にとっても安く抑えられる仕組みがあります。
通話もせず、通話に関係する”トッピング”をしなければ、当然通話料金は0円になります。
そのようなことも可能です。
おすすめポイント③ 状況に応じて無駄なく課金できる
普段はあまり通信をしないので、「3GB(30日間)/99円」で十分なのです。
たまにする旅行や出張先で通信をたくさんする場合に使えるのが、
「データ使い放題(24時間)/330円」というトッピング。
これを購入した時点から24時間は通信量を気にせずに使いまくる。
などの柔軟なプラン変更ができるのが非常に魅力的です。
デュアルSIMで運用する人にもとってもメリットのある仕組みです。
povoではない回線を主回線利用している方が、24時間(1日)だけpovoにトッピングして使う。
といったことも可能です。
私は、基本的に1ヶ月を「データ追加3GB(30日間)/990円」のみ購入しています。
たまに外出先で大量の通信が必要になる際にはスポット的に、「データ使い放題(24時間)/330円」を利用しています。
通話についてはたまに、レストランやホテルや美容室、電話問い合わせが必要な場面が意外とあるので、
「5分以内かけ放題(1ヶ月)/550円」をトッピングしています。
そのため、1ヶ月の料金は約1540円〜1870円になることがほとんどです。
スポット的に課金できるため、無駄が発生しにくく、そもそもが他の格安モバイル並みに安いです。
固定支出をなるべく減らす事をモットーにしている私にとっては最高の通信会社です。
固定費抑制の重要性については、下記の記事をご覧ください。
povo2.0に乗り換えて幸せになれる人
povo2.0に乗り換えて幸せになれる人は以下のような人です。
① au回線に信頼・満足できる人
② その時の状況に合わせて柔軟に料金プランを変更したい人
③ 毎月のデータ通信量は3GB以内だが、たまに大量に通信が必要な方。
実際に数日使ってみて、ネットの速度も通話の品質も全く問題なく、快適に使用できております。
通信料などを確認することができるアプリも非常にシンプルでわかりやすく、使い勝手がいいです。
私は、上のようなニーズに合致し、現在幸せを満喫しておりますが、皆様はいかがでしょうか。
povoに限ったことではないと思いますが、今回の乗り換えを通じて、携帯電話の乗り換えは非常に簡単な時代になったのだなと感じました!
本記事が、皆様ご自身の携帯料金の見直しの参考になれば幸いです!
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