「4年で1,000万以上貯金。」共働き夫婦二人暮らしの家計を公開
こんにちは。くろかめです!
今回に記事では、結婚して2人暮らしを始めた私たち夫婦が
4年足らずの期間でいかにして1,000万円以上の貯蓄を実現したかについて書いたものです。
はじめに
私たちは現在子供のいない共働きの夫婦です。
そのため、当たり前に貯金ができる環境だ。
と思われる方もいらっしゃると思いますし、実際に私もそう思っております。
しかし、妻が妊娠し、今年中に子供が生まれることが分かりました。
妻は産休・育休をいただく予定ですが、その後もしばらくはフルタイムで働くことができなくなります。
さらに、子育てにかかる費用も増えていきます。
そうすると、今後は全く同じペースでの貯金ができない可能性が高いとわかりました。
そのような事実を目の前にした際に、「子供が生まれる前に貯金を積み上げること」の大切さがわかりました。
よって、この記事は、以下の方々の参考になるのではないかと思い、書かせていただきます!
この記事が参考になる方
【この記事が参考になりそうな方】
①結婚を予定しているカップル
②これから子供を計画される夫婦
我が家のプロフィール
我が家の経済状況概要です!
家族構成 : 妻と二人暮らし(2018年に結婚)
職業 : 夫婦共に中小企業の正社員
住んでいる場所 : 北関東
住まい : 土地と注文住宅(戸建)を2019年に購入し、住宅ローンあり
車の保有 : 2台所有
世帯年収 : 約1,000万円(夫:550万円+妻:450万円)
現在の資産 : 約1,200万円
結婚後に増やした資産 : 約1,000万円(※金融資産のみ)
負債(住宅ローン) : 約2,800万円
我が家の毎月の貯蓄額は?
くろかめ家の貯蓄ペースは以下の通りです。
夫の手取りから 45,000円/月 ・・・・ 540,000円/年
妻の手取りから 140,000円/月 ・・・・ 1,680,000円/年
それぞれのボーナスから 900,000円/年
年間合計 約300万円
妻の貯蓄額がすごい理由は、後ほどご説明します!
世帯年収1,000万円の家計管理手法をご紹介
早速ですが、夫婦二人暮らしの世帯年収1,000万円の我が家の家計を公開します。
我が家の家計は、使ったお金を記録する家計簿ではなく、
あらかじめ、貯蓄するお金と使うお金をある程度限定する「収支表」というもので管理しています。
予めお金の出入りについて予測し、それを記載したものです。
そして、その通りに生活していく。というスタイルです。
<家計簿よりも収支表での家計管理が優れいている理由について書いた記事はこちら>
収支表はとてもシンプルです!
ゼロから作成しても、15分でできあがるでしょう。
これから、実際に我が家が作成している表を公開します。
実際に使用している収支表
【収支表の作り方】
Point 1 夫婦それぞれの収入がある私たちは夫婦それぞれに表を作成。
Point 2 固定支出と変動支出に分けて記載。
Point 3 投資・貯蓄の額も支出の一種としてこの表の中に記載
Point 4 ボーナスは「収支表」の中の収入に含めない。
Point 5 最終的に残った金額(表の一番下)を夫婦それぞれのお小遣いとする
では、それぞれの実際の表を見ていただきましょう。
社畜らしく、自宅でもExcelを使って作成しています。
もともとExcelで作成した画面をコピーしているので、黄色く塗ったセルがありますが、あまり意味はありません。。。
私たち夫婦は支出把握をしやすくするため、生活にかかるほとんどの決済を私(夫)が行っています。
妻が買い物をする際も、クレジットカードの家族カードを使用してもらい、私の口座で決済できるようにしています。
また、我が家はオール電化で太陽光売電を行っているため、水道代以外の光熱費は発生していません。
なので、ガス・電気の0円は間違いではなく、本当です!
続いて、妻の支出内訳です
私(夫)の方でほとんどの生活費決済を行うので、妻の支出はほとんどありません。
妻が支出するのは、携帯代と自動車に関する費用、その他、自身の化粧品や趣味のものの購入です。
そのため、妻の収入から貯蓄に回る額がとても大きくなっています!
妻の方が最終的に残る額(お小遣い)が私より多いですが、私が投資しているお金(24,000円)については、貯蓄と違って用途自由の扱いにしているため、実質的には、妻と私のお小遣いはほぼ同程度。という感じです。
【収支表の使い方】
収支表に記載した、「収入-支出」(=「毎月残るはずの金額」)を記憶しておきます。
例えば、私の表の場合、14,500円です。
収支表通りにお金が出入りすれば、1ヶ月後、手元にあるお金は14,500円増えているはず。
また、毎月固定の金額が貯蓄口座へ支払われ、貯蓄は増えていきます。
実際に確認して、それよりも多かったか・少なかったか。
ということを毎月繰り返していくだけです。
面倒な家計簿への記載などは不要です!
収支表の記載しな支くてもよい支出項目
収支表には敢えて記載していない支出項目があります。
それは、以下の項目です。
【収支表に記載していない支出項目】
①冠婚葬祭系
②病院関係
③家電等の買い替え
④旅行などの娯楽
⑤自動車の買い替え
これらは頻度こそ少ないですが、確実に想定される出費です。
しかし、頻度が少ないため、あるいは毎月の支出表の中に計算して入れるとしても計算が難しいため、入れません。
もしも、支出が発生した場合には、お小遣いでまかなうか、夫婦協議の上、貯蓄を取り崩すかの選択をします。
例えば、一定頻度で病院に通われている方や、旅行を良くするような方は、程度予算化が可能なので、支出表に入れるべきです。
貯蓄のポイント
実際に、収支表を作成したからといって、その通りにお金を使えるとは限りません。
お金を使わないで我慢して過ごすことはとても辛いことなので、私は「なるべく楽して節約を継続する。」
ということをモットーとしています。
そのための基本原則が、以下の3点です!
【継続できる節約の基本原則】
①固定費抑制
②還元最大
③苦労しない
節約は無理をしていては、続きません。
・日頃、意識せずとも支出が少ない状況を作り出す固定費抑制の意識。
・せっかくお金を使う必要があるのであれば最大限の還元を狙う意識。
・そして、継続していけるように、苦労しない。
ということが大切だと考えています。
<長続きする節約に対する考え方についての記事はこちら>
このような家計管理を行い、
結婚後4年で、1,000万円以上の貯蓄をし、夫婦の金融資産を合わせて1,200万円以上を達成しています!
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